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小田尚稔の演劇 「是でいいのだ」(2018年3月上演予定の公演)

小田尚稔の演劇

「是でいいのだ」〝Es ist gut〟


脚本・演出 小田尚稔
出演 伊藤拓 清水芽衣 橋本清 橋本和加子 的場裕美


「『三月のあの日』、、『東南口』のマクドナルドにいた」
登場人物のひとりである女は、就職活動の面接の前によった「新宿」のマクドナルドで「被災」する。
電車が動かないので、徒歩で家がある「国分寺」まで帰宅しようとする。
「中央線沿い」を歩く最中、女は、当時のさまざまな風景をみて、その様子を回想する。
歩き疲れて夜空の星をみながら、震源地からも近い実家に住む両親のことを想う。そのときにみた星空の様子は、カントの『実践理性批判』の「結論」の一節、 「私の頭上にある星の輝く空と、私の内にある道徳法則、私はこの二つに畏敬の念を抱いてやまない」カント『実践理性批判 2』(光文社古典新訳文庫、中山元訳、2013年、242頁)とともに語られる。

「是でいいのだ」は、イマヌエル・カント (Immanuel Kant:1724-1804)『道徳形而上学の基礎づけ(Grundlegung zur Metaphysik der Sitten)』、V・E・フランクル(Viktor Emil Frankl:1905-1997)『それでも人生にイエスと言う(Trotzdem Ja zum Leben sagen)』という著作を題材にしている。
「あなた自身の人格にある人間性、およびあらゆる他者の人格にある人間性 を、つねに同時に目的として使用し、けっして単に手段として使用しないように行為せよ」カント『道徳形而上学の基礎づけ』(光文社古典新訳文庫、中山元 訳、2012年、136頁) 。フランクルの上記の著作の冒頭は、このカントの「道徳法則」についての引用が記載されている。
フランクルは、ナチスの「ホロコースト」の際、「アウシュビッツ」に送られ、「強制収容所」での体験をもとに著した『夜と霧(
…trotzdem Ja zum Leben sagen:Ein Psychologe erlebt das Konzentrationslager)』の作者でもり、極限的な体験を経て生き残った人物でもある。
本作では、2011年3月、震災直後の東京での出来事と、上記の史実、そしてカントの思索との接続を図ることが狙いである。
登場人物を通して語られる震災直後の東京の風景、そして、こうした状況を受け入れて克服することをこの物語で描いている。


SCHEDULE
2018年3月9日(FRI)-3月13日(TUE) [全9回公演を予定] 
3/9 (FRI) 19:00-
3/10 (SAT) 15:00- /19:00-
3/11 (SUN) 15:00- /19:00-
3/12 (MON) 15:00- /19:00-
3/13 (TUE) 15:00- /19:00-


※上演時間は2時間10分~20分を予定しております(途中5分間の休憩あり)。

ACCESS
SCOOL
〒181-0013
東京都三鷹市下連雀 3-33-6
三京ユニオンビル 5F
三鷹駅南口・中央通り直進3分、右手にある「おもちゃのふぢや」ビル5階


TICKET
全席自由席・日時指定
予約2800円 当日3300円 学生2000円

※2018年1月1日より下記のご予約ページからチケット販売開始予定です。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=45cd41c52d

初日割引の回は、予約2500円 当日3000円でご覧になれます。
※受付は各回開演の40分前、開場は20分前です
※飲食の持ち込みはご自由です(ただし、上演中、なるべく音の出ないようにお願いします)。

音楽 原田裕介
音響 畠山峻
映像撮影・編集 佐藤駿
宣伝美術 渡邊まな実
舞台美術協力 扇めぐみ
協力 犬など バストリオ People太 ブルーノプロデュース シバイエンジン
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi

『高架線』演劇化計画<SCOOL パフォーマンス・シリーズ2017 Vol.6>

<SCOOL パフォーマンス・シリーズ2017 Vol.6> 
「高架線」
2018年1月26日(金)~1月28日(日)





原作:滝口悠生『高架』(講談社)
 
脚本・演出:小田尚稔

出演
犬飼勝哉、伊藤拓、細井準、他

公演日時・チケット購入
11月発表予定


会場:SCOOL(http://scool.jp/


プロデュース:佐々木敦
音楽・音響:土屋光
 
映像撮影・編集:佐藤駿

協力:犬など、講談社、コンプソンズ、SCOOL、わっしょいハウス

主催:吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)


・・・

高架」出演者オーディションについて

2018年1月末にSCOOLにて上演予定の「高架

について、
公演にご出演をご希望する方に向けてのオーディションを以下の日
程で開催いたします。

【概要】
1月末SCOOLにて上演予定の「高架」への出演者の募集


【内容】
滝口悠生『高架』(講談社)の小説の一部抜粋、
あるいは小田尚稔が過去上演した台本の一部抜粋を用いた、
ワークショップ・オーディションを予定しております。

【日程】
① 2017年10月4日(水)15時-17時
② 2017年10月4日(水)19時-21時
③ 2017年10月5日(木)15時-17時
④ 2017年10月5日(木)19時-21時
⑤ 2017年10月10日(火)15時-17時
⑥ 2017年10月10日(火)19時-21時


御応募の締め切りは2017年10月1日(日)の23:59迄です。

 ご応募は締め切りさせて頂きました。ご応募ありがとうございました


※各回約2時間程度を予定しております。
※各回1回のみのご参加です。
※参加費などは御座いません。
※各回定員になり次第、ご応募を締め切らさせて頂くことがあります。

【お申し込み方法】
件名を【「高架」出演者オーディション(
ご応募頂く方のお名前)】とし、
以下の【必要事項】をご記入のうえ、 odanaotoshi@gmail.com までご連絡ください。
追って、会場や時間帯の詳細をご連絡いたします。


必要事項

 
① 名前
② 連絡先(メールアドレス・電話番号)
③ 参加を希望される日時(第一希望、第二希望、
第三希望までの日時を記入)
※ メール受信後、5日以内にこちらからの返信をさせて頂きます(
返信が無い場合、メールが正常に届いていない場合がありますので、再度お送りして頂く場合がございます)。
メール
odanaotoshi@gmail.com
 
高架線 SCOOL
http://scool.jp/event/20180126/

小田尚稔の演劇 「悪について」(2017年9月)

小田尚稔の演劇

「悪について」〝About evil〟


脚本・演出 小田尚稔
出演 伊藤拓 宇都有里紗 清水芽衣 金城裕磨 渡邊まな実 


今回は、「悪(evil)」について自分なりに考えてみたいと思っています。アウグスティヌス(Aurelius Augustinus:354-430)は、その活動の初期に著したとされる『自由意志(De libero arbitrio)』において「悪」について次のように書いています。「われわれはまた、悪をなすことはいかなることかの問いに続いて、どこから悪をなすかを問うことに決めましたが、これも同時に解決され明瞭になったと思います。私に間違いがなければ、これまでの論証が示すとおり、われわれは意志の自由な決定によって悪をなすのです。」アウグスティヌス『アウグスティヌス著作集 第三巻』(泉治典・原正幸訳、教文館、1989年、68頁)。
ちなみに、上記の作品はアウグスティヌスと、彼の友人であるエヴォディウスによる対話篇(ダイアローグ)のかたちで構成された著作で、私自身、学生のときに講読の授業でそれの一部を読んだことがあり、なんとなく引っ掛かるものを感じ、今回の作品の題材に取り入れてみたいな、と思ったのが作品をつくる動機となっています。
私自身、これまで上演台本を書いたり、作品を上演するなかで「よいとは何か」という問いに重きを置いて活動してきたように思います。ですので、今回は上記の問いの角度を変えて、「悪」について考えることで、逆接的に「善(good)」について考えることが出来ればと思っています。
十代後半の一時期、熱狂的に貪り読んだ馳星周氏や花村萬月氏のノワール小説のように、あるいは敬愛する古谷実氏の『ヒミズ』の単行本の帯に書かれた「笑いの時代は終わりました…。これより、不道徳の時間を始めます」の言明のように、人間が本質的に持っている「悪」の側面について描くことが出来たらと思っています(ちょっと自分があそこまで徹底出来る自信無いんですが)。
最後に、今回これらのことを考えるにあたって依拠させて頂いた中島義道氏の著作『悪について』から引用をさせて頂きます。「われわれは、たえず『善くあろう』と欲しながら、行為のたびごとにそれに挫折し、自分のうちにはびこる悪に両肩を落とし、自分自身に有罪宣告を下し、そして『なぜだ?』と問いつづけるほかはない。なぜなら、このことを全身で受け止めて悩み苦しむこと、それがとりもなおせず『善く生きること』なのであるから。」中島義道『悪について』(岩波書店、2005年、ⅵ頁)。
自信は無いですが、頑張ります。

SCHEDULE
2017年9月8日(FRI)-9月12日(TUE)[全9回公演を予定]
9/8 (FRI) 19:30-
9/9 (SAT) 15- /19:00-
9/10 (SUN) 15- /19:00-
9/11 (MON) 15- /19:30-
 
9/12 (TUE) 15:30- /19:30-

※9/8 (FRI) 19:30-の回は上演中の映像撮影を予定しております(客席に撮影用のカメラが入ることをご了承下さい)。
※当初より予定していた公演日程を一日延長し、9/12 (TUE) 15:30- /19:30-に追加公演を行います。 

ACCESS
新宿眼科画廊 地下スペース
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11

web http://www.gankagarou.com
tel 03-5285-8822
mail info@gankagarou.com




TICKET
全席自由席・日時指定
予約2400円 当日2800円 学生2000円

初日割引の回は、予約2000円 当日2400円でご覧になれます。
※二回目以降のご観劇の方は、一律1000円にてご観劇頂けます。
※受付は各回開演の40分前、開場は20分前です
※飲食の持ち込みはご自由です(ただし、上演中、なるべく音の出ないようにお願いします)。

音楽 原田裕介
音響 畠山峻
映像撮影・編集 佐藤駿
宣伝美術 渡邊まな実
制作協力 加藤サイセイ
協力 犬など 再生倶楽部 PEOPLE太 シバイエンジン
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi










Photo by Naotoshi ODA

小田尚稔の演劇 「凡人の言い訳」(2017年4月)

小田尚稔の演劇

「凡人の言い訳」〝Apologia〟

脚本・演出 小田尚稔
出演 豊島晴香


「凡人の言い訳」は、プラトン(Plato:BC427-347)の『ソクラテスの弁明(Apologia Socratis)』を題材にして、「よく生きる」ということについて考えたくて書いた戯曲です。『ソクラテスの弁明』は、ソクラテスの一人語り(モノローグ)の形式で著された作品です(ちなみに岩波文庫のなかで、一番刊行部数が多い書物がこの『ソクラテスの弁明』だそうです!)。ですので、「凡人の言い訳」もそれに則してモノローグで構成しています。
プラトンは「よく生きる」ということについて次のように書いています。「一番大切なことは単に生きることそのことではなくて、善く生きることである〔略〕また善く生きることと美しく生きることと正しく生きることとは同じだということ」『ソクラテスの弁明 クリトン』(岩波文庫、久保勉訳、74頁)。
この「凡人の言い訳」という演劇作品は、上演中、たいした出来事はなにも起こりません。冬から春に季節が変わるなかで、登場人物である三十路手前の女性が日々感じたこと、悩んだこと、楽しかった出来事がその都度思い出され、それはさながら走馬灯のように淡々と語られます。
この作品は、2016年の春から初夏にかけて新宿と広島市(中区)で上演しました。二つの地域で上演するなかで、私は、95分程度のこの演劇作品に普遍性のようなもの、即ち、「いつでも、どこでも、誰にでも」伝わるものがあるような、そんな思いを持ちました(少し大風呂敷を広げた書き方な気もしますが)。
今回の上演では、唯一の登場人物である女性の役を豊島晴香さんが演じてくれます。
初演のときと変わらず、敬愛するアキ・カウリスマキ(Aki Kaurismäki:1957-)監督に倣って作品を「観終わった人が少し幸せになれるように」という心持ちで上演が出来たらいいな、と思っています。
そんな私(凡人)の言い訳。


SCHEDULE
2017年4月14日(FRI)-4月17日(MON)[全7回公演を予定]

4/14 (FRI) 19:30-
4/15 (SAT) 15-/19:00-
4/16 (SUN) 15-/19:00-
4/17 (MON) 15-/19:30-

4/14 (FRI) 19:30-の回は上演の映像撮影を予定しております(客席に撮影用のカメラが入ることをご了承下さい)。
4/17 (MON) 19:30-の回に追加公演を致します。
※上演時間は約105~110分程度を予定しております(途中休憩は御座いません)。



ACCESS
新宿眼科画廊 地下スペース
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11

web http://www.gankagarou.com
tel 03-5285-8822
mail info@gankagarou.com



TICKET
全席自由席・日時指定
予約2400円 当日2800円 学生2000円

※前半(414日)割引の回は、予約2000円 当日2400円でご覧になれます。
※二回目以降のご観劇の方は、一律1000円にてご観劇頂けます。
※受付は各回開演の40分前、開場は20分前。
※飲食の持ち込みは自由です(ただし、上演中、音の出ないようにお願いします、、、)。

音楽 原田裕介
音響 畠山峻
宣伝美術 渡邊まな実
映像撮影・編集 佐藤駿
制作協力 加藤サイセ
協力 犬など 再生倶楽部 PEOPLE太 シバイエンジン
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi








Photo by Naotoshi ODA


Editing by Shun SATO

小田尚稔の演劇 「聖地巡礼」(2017年2月)

小田尚稔の演劇

「聖地巡礼」〝Go to paradise!〟 


脚本・演出 小田尚稔
出演 上蓑佳代 坂倉奈津子


今回は、青森県にある「恐山」を題材にして演劇作品をつくってみたいと思っています。「恐山」は、日本で一番有名な霊場であり、「死者への想いを預かる場所」とも言われています。
相変わらず、「よい」という抽象的な事柄について、演劇作品の上演を通して自分なりに考えたいと思っているのですが、今作では、「人は生きていくなかで『よい(あるいは悪い)』といった、価値基準をなぜ求めるのか」ということ、付言すれば、「自身の価値基準が揺らいだとき、人はどうするか」ということについて考えたいなと思っています。ただ、ほんとぼんやりとですが。 

私自身、「揺ら」いでばかりの人生です。
学生時代は、哲学の勉強をしていたのですが、どういうわけか、今は演劇活動をしています。学生時代からの友人(といっても友人なんて極々少数なのですが)は、今では、地に足のついた社会人だったりします。まわりと比べて、自分自身の境遇を思うと、なんだかいつも自分に自信が無く、伏し目がちに生活しているような気もします。
学生時代からの後輩に「風間」という男がいて、彼とは、当時私が住んでいた「東久留米」にある学生寮に、彼が18歳で青森県から上京して住み出してきたときからの付き合いです。学生時代、彼とは親友のように、歳の離れた弟のように仲良くしていました。
昨夏、彼に会いに青森県まで行ったのですが、久しぶりに会う「風間」は随分大人っぽくなった印象でした。
「人生旅に喩えられる。雨が降るときもあれば、陽がさすときもある。ときに出会いと別れがあり、終着もある」と、なにかのコマーシャルで聞いたような気するのですが、住んでいる中野坂上から青森までの道中、まさにそんなようなことを、ぼんやりと考えていたように思います。

これが、私の聖地巡礼!

SCHEDULE
2017224日(FRI)-227日(MON)[全8回公演を予定]

2/24 (FRI) 15-/19:30-
2/25 (SAT) 15-/19:00-
2/26 (SUN) 16-/19:30-
2/27 (MON) 15-/19:00-
2/26 (SUN) 19:30-の回に追加公演を致します。
※上演時間は約85分を予定しております(途中休憩は御座いません)。


ACCESS
RAFT
〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F 
■ JR線,大江戸線 「東中野駅」下車西口(徒歩13分)
■ 丸の内線,大江戸線 「中野坂上駅」下車A2出口(徒歩10分)
web http://raftweb.info/
tel 03-3365-0307

TICKET
全席自由席・日時指定
予約2300円 当日2600円 学生2000円

※前半(224日)割引の回は、予約2000円 当日2300円でご覧になれます。
※二回目以降のご観劇の方は、一律1000円にてご観劇頂けます。
※受付は各回開演の40分前、開場は20分前。
※飲食の持ち込みは自由です(ただし、上演中、音の出ないようにお願いします、、、)。

音楽 原田裕介
音響 畠山峻
宣伝美術 渡邊まな実
映像撮影・編集 佐藤駿 
制作協力 加藤サイセイ むらのほなみ
協力 犬な再生倶楽部 青年団 PEOPLE太 (有)レトル シバイエンジン
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi
















Photo by Naotoshi ODA

 「聖地巡礼」ダイジェスト版(2017年2月@RAFT)

Editing by Shun SATO

小田尚稔の演劇 「是でいいのだ」(2016年10月)

小田尚稔の演劇

「是でいいのだ」〝Es ist gut〟

作・演出 小田尚稔
出演 板橋優里 豊島晴香 橋本清 細井準 山村麻由美

 

今度は、イマヌエル・カント(Immanuel Kant:1724-1804)の『道徳形而上学の基礎づけ(Grundlegung zur Metaphysik der Sitten)』、V.E.フランクル(Viktor Emil Frankl:1905-1997)の『それでも人生にイエスと言う(Trotzdem Ja zum Leben sagen)』という著作を手がかりに、演劇作品をつくりたいと思っています。
カントは、晩年、自身の認知症が進むなか病室のベッドにて、「これでよい(Es ist gut)」と言って、最期、亡くなったそうです。
相変わらず、「よい」という抽象的な事柄について、演劇作品の上演を通して自分なりに考えたいと思っているのですが、今作では、自身の境遇や環境を受け入れること、即ち「自分自身に『よい』と言えるか」ということについて考えたいなと思っています。
話は変わるのですが、私の名前は字画的には、結構いいそうです。
ただ、生まれてからこのかた、いいことがあんまりありません。ですので、私自身、姓名判断や占いといった類のことは、全く信用していません。
ただ、数年前、占いには魔が差して行ってしまいましたが。
気が付いたら、「苦役列車」に乗っていました。しかも、各駅停車の遅いヤツです。全然前に進みません。今年で齢三十になるのですが、「三十にして立つ」と孔子(BC552-479)も言っているそうですが、全然立てていません。ふらふらです。
高校のときの自分が、今の自分をみたら「思ってたんと違う!」と、まず言います。
「どぉなっちゃっんてんだよ」って、毎日のように嘆いてもいます。
でも、最近は、明るく、前向きに自分の境遇や環境を受け入れたいな、とも思っています。
是でいいのだ、と。


SCHEDULE
2016年10月8日(SAT)-10月12日(WED)[全9回公演を予定]
10/8 (SAT) 15-/19:00-
10/9 (SUN) 15-/19:00-
10/10 (MON) 16-/19:30-
10/11 (TUE) 16-/19:30-
10/12 (WED) 15-
 
※10/8(SAT) 19:00の回は、終演後、批評家の佐々木敦さんと演出の小田のアフタートークを予定しております。
※10/9(SUN) 19:00の回は、終演後、演劇研究・批評家の山﨑健太さんと演出の小田のアフタートークを予定しております。

ACCESS 
新宿眼科画廊 地下スペース
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11

web http://www.gankagarou.com
tel 03-5285-8822
mail info@gankagarou.com

TICKET
全席自由席・日時指定 予約2200円 当日2400円
※前半(108日の回)割引の回は、予約2000円 当日2200円でご覧になれます。
※受付は各回開演の40分前、開場は20分前。
※飲食の持ち込みは自由です(ただし、上演中、音の出ないようにお願いします、、、)。

※2016年7月20日より下記URLよりチケット予約開始予定です
【ご予約フォーム】
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=e2b3081f95

音楽 原田裕介
音響  畠山峻
宣伝美術 中村みどり
映像撮影・編集 佐藤駿
演出・制作協力 佐藤駿 渡邊まな実
協力 AMD 犬など PEOPLE ブルーノプロデュース シバイエンジン
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi











Photo by Shun SATO
「是でいいのだ」ダイジェスト版(2016年10月@新宿眼科画廊)

Editing by Shun SATO

小田尚稔の演劇 「凡人の言い訳」(2016年3月)

小田尚稔の演劇

「凡人の言い訳」Apologia〟


作・演出 小田尚稔

出演 山村麻由美

つぎは、プラトン(Plato:BC427-347)の『ソクラテスの弁明(Apologia Socratis)』をモチーフにして、作品をつくりたいと思っています。『ソクラテスの弁明』は、ソクラテスの一人語り(モノローグ)の形式で著された作品です。ですので、今回のこの作品はモノローグで構成しようと考えています。
相変わらず「よい」という抽象的な事柄について、付言すれば、「『よく生きる』とはどのようなことか」について、演劇作品の上演を通して深く考えたいなと思っております。ただ、ほんと、ぼんやりとです。
タイトルの「凡人の言い訳」はソクラテスのように哲人でもなく、弁明のように高尚なものでもない、市井の人の言い訳程度という意からそうしました。
話は変わるのですが、私の祖父は自らの意思で亡くなりました。ソクラテスも、最期、自ら毒杯を飲んで死を選ぶのですが、彼らは言い訳なんてしなかったように思います。
他方、私自身、言い訳ばかりの恥ずかしい半生で、現状、「よく生きる」ことと、随分かけ離れて生活しているようにも思います。
またそれとは別に、「よく生き」た人の最期は、本当に「よい」ものであったのでしょうか。そんなことを最近は思ったりもしています。
こんな感じの文章を書いていると、なんだか、かたくて暗いお話になってしまうような気もするのですが、敬愛しているアキ・カウリスマキ(Aki Kaurismäki:1957-)監督に倣って、作品を「観終わった人が少し幸せになれるように」という心持ちで文章を書いたり、上演が出来ればな、なんて思っております。
そんな私(凡人)の言い訳。


SCHEDULE

Tokyo
2016年3月26日(SAT)-3月30日(WED)[全8回公演を予定]
3/26 (SAT) 19:00-
3/27 (SUN) 15-/19:00-
3/28 (MON) 16-/19:30-
3/29 (TUE) 16-/19:30-
3/30 (WED) 15-
※3/26(SAT) 19:00の回は、終演後、劇作家・演出家の犬飼勝哉さんと演出の小田のアフタートークを予定しております。
※3/28(MON) 19:30の回は、終演後、批評家の佐々木敦さんと演出の小田のアフタートークを予定しております。
※3/29(TUE) 19:30の回は、終演後、音楽家・演出家の額田大志さんと演出の小田のアフタートークを予定しております。

Hiroshima
2016年5月14日(SAT)-5月15日(SUN)[全3回公演を予定]
5/14 (SAT) 19:30-
5/15 (SUN) 15-/19:00

MAP
Tokyo
新宿眼科画廊 スペースO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11

web http://www.gankagarou.com
tel 03-5285-8822
mail info@gankagarou.com


Hiroshima
ふらんす座(音楽喫茶ヲルガン座3F)
〒730-0805 広島市中区十日市町1丁目4ー32森本ビル3F
音楽喫茶ヲルガン座
web http://www.organ-za.com
mail francezainfo@gmail.com
tel 082-295-1553

TICKET
Tokyo
全席自由席・日時指定 予約1800円 当日2000円
※前半(3月26、27日の回)割引の回は、予約1600円 当日1800円でご覧になれます。
※受付は各回開演の40分前、開場は20分前。
※飲食の持ち込みは自由です(ただし、上演中、音の出ないようにお願いします、、、)。
※2016年1月20日より下記URLよりチケット予約開始予定です。
【東京公演用予約フォーム】
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=754c1d4473

Hiroshima
全席自由席・日時指定 予約・当日 1800円+1drink
※広島での公演では、ドリンク代が別途かかってきますのでご注意下さい。
※受付は各回開演の40分前、開場は20分前。
※2016年3月20日より下記URLよりチケット予約開始予定です。
【広島公演用予約フォーム】
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=991f246f45

音楽 原田裕介
宣伝美術 中村みどり
制作協力 土屋光 むらのほなみ
舞台美術協力 本橋龍
衣装協力 板橋優
協力 AMD 栗☆兎ズ シバイエンジン
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi








Photo by Yusuke HARADA & Naotoshi ODA

「凡人の言い訳」ダイジェスト版(2016年3月@新宿眼科画廊)
 Editing by Shun SATO